自作!!  薪バッグ  ~華麗なるリメイク~

おっぺママ

2017年01月22日 23:03











実は、先週の最強寒波キャンプを終えてから、ひたすら自作に燃えていました 



作った物は
薪バッグ
薪が運びやすくなればいいなって思って 



薪を車に積むときに、スペースの関係で、後部座席の足もとに置くことが多い我が家。
いつも新聞を敷いて薪を置いてました。


そこで、薪を入れる入れ物が欲しいなぁと常々思っていたわけです。
でも、空きスペースに入れるので、しっかりとした形の入れ物では、ちょっと厳しい・・・
布製で自由な形になる物が理想的


そこで、ちょうど材料もあるので、自作することにしてみました  





材料はこれです
ひっちの使っていた、空手着 厚手で丈夫ですよ~

ひっちは空手を習っていて、最近通う道場を変えました。
道場が違うと、空手着も変えないとダメなんですよね~ 
道場名が刺繍されちゃっているので・・・・ 

新しい道場になって、すぐに昇級できたので、白帯からも脱却し、白帯も2本あります。
丈夫な生地だし、まだまだ使える綺麗な物なので、もったいないと思っていたので、リメイクに挑戦



真っ白過ぎる空手着を、こんな物を使って染色します。
これは、簡単に染色ができる ダイロン と言う粉の染料
いろんな色があるので、好みの色に染色出来る予定。
今回は、オリーブグリーンとダークブラウンの2色を混ぜて使いました。

本当は、真っ赤に染めてみたかったけど、失敗してピンクになったらやだなぁと思い、
無難な感じの色目を選びました 



染色中・・・
40℃くらいのお湯に粉を溶かして、生地をつけておく
煮出したりしなくて良いので、とっても簡単 



途中で混ぜながら40分ほど染色して、良くすすぎます。
ここで、色落ち防止剤も使います。



しっかりと乾かします
予定よりも、茶色が強い色になってしまったけど、まぁ良いでしょう・・・
赤いひっちとある部分には、黒糸でひっちの名前が刺繍されています。




無駄にしないように、空手着を解体
襟の部分や、重なって縫われている部分は、非常にかたくて、切るのも大変 
現物合わせで作る予定なので、型紙や図面など一切なし 
行き当たりばったりの性格だから仕方ありません 



失敗した~
最初に取り外さなかったので、染まってません 
縫い糸の部分も染まっていません 



兎に角、こんな感じかな~ってやってみます。
作ってみると、ひっちの空手着が結構小さいのか、つぎはぎにしないと足らないよ~ 
生地がしっかりしているので、重ね合わせると、縫うのが大変
4枚くらいになると、ミシンが唸ります 
それ以上になると、安全装置が働いて、縫うのをやめてしうことも 
仕方ないので、手縫いの部分もあります 

これは、片足と片袖を縫い合わせた、バッグの底とマチ部分です。



それでも、なんとか形になりました 
帯はほどいて、芯を抜いて縫い直し、持ち手にしました。
2本あったから、ちょうど良かった~ 
名前もそのまま使ったけど、目立たないから良いよね



薪が無いので、裁縫箱を中に入れてみましたよ


横からみたらこんな感じ


反対側はこんな感じ
ここには、名字が刺繍されています。




染めてから日が経つと、色が落ち着いてきたのか、グリーンが強く感じるようになってきました。
まぁ、どっちでもいいですけど・・・

今回のリメイクで一番大変だったのは 縫い目をほごす こと・・・
厚手のしっかりとした生地が、しっかりと縫われているので、糸もしっかりと絡み合っている!?
目はしょぼしょぼしてくるし、時間ばかりかかって、先に進まない・・・・
やっと、ほごし終わったと思ったら、今度は、生地の重なりがありすぎて縫えない・・・・
うちのミシンにとっては、かなりの重労働をさせてしまいました 
しばらく、ゆっくりと休んでもらうことにします。
当然だけど、普通に生地を買って作る方が、100倍楽に作れますね 


とりあえずこれで、薪を入れて運ぶことは出来そうなので、次回から使ってみたいと思います 
薪がなくなれば、小さく畳めるしね 



ひっちの空手着も捨てなくて済みました 
名前入りだし、捨てにくいですからね・・・
これからは薪バッグとして、活躍してもらいま~す 









今日はおしまい。


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