非電源サイトでの快適冬キャン目指して、装備を検討中のおっぺ家ですが、
前回の庭キャンでわかリました!!
今の装備では、氷点下には耐えられそうにないって事
兎に角、
底冷えを防ぐ これが最重要課題と思われます。
底冷えを防ぐには、やはりマットの選び方が問題ですね
マットにも、いろいろとあります。
エアマット、インフレータブルマット、発泡マット(銀マット・ウレタン・EVA)
エアマット
自力で空気を入れて膨らますタイプで、ベッドの様に大きくなるタイプのものもあります。
我が家の経験から、ベッドの様に大きくなる物は、冬キャンには向かないですね。
地面に接した部分の空気は冷たく、背中に接した部分の空気は暖められ、
マット内で
対流 が起き、いつまでもマット内の空気は冷えたままなので、かなり底冷えしちゃいます。
徐々に空気が抜けていったり、最悪の場合パンクする事があります。
写真にあるのは、ロゴスのエアマットです。
インフレータブルマット
バルブを開くだけで、中のウレタン等が復元して、勝手に空気が入って膨らみます。
最後は、口で空気の量を加減して、好みの硬さに仕上げます。
中にウレタン等の素材が入っているので、断熱材代わりになると思います。
エアマット同様パンクすることがあります。
発泡マット
簡単に設営ができます。
軽いですが、収納が嵩張ります。
お手頃価格のものから、登山用まで ピンキリ
パンクの心配はありません。
このなかから、何を基準に選ぶのか・・・
もちろん、
第一に断熱性、そして寝心地、携帯性もあればいいよね
でも、断熱性をどうやって見極めるかが問題です
そこで
「R値」 を参考に調べてみました
R値 とは 熱抵抗値 熱の伝わりにくさを示す値です
値が大きいほど熱を伝えにくい、つまり断熱性が高いと言うことになります。
雪山に行く人で、R値5以上あれば全く問題なく寝られるそうです。
ちなみに、ホームセンターなどに売られている、安い銀マットのR値は1もないですよ~
キャンプ用のマットやシュラフには、R値表示がない物がほとんどですね
そこで、今回R値の表示のあるマットを探してると、ありました!!
サーマレスト のマット
サーマレストはアウトドア用のマットなどを手がけるアメリカのメーカー
数々の賞を受賞している事からも、信頼性は高いことがわかります。
雪山登山をやる人からは、かなり評判が良いですよ
今回、購入してみたのが サーマレス Zライト ソル
R値2.6
片側はアルミ蒸着
熱反射バリアー構造いにより、体からの熱を反射するので、暖かさを逃がしません・・・って書いてあります
反対側はこんな感じ
広げると 51x183cm 厚みは2cm 重さ410g
寝返りうつと、はみ出ます
収納は、パタパタと折りたたむだけ。
折りたたんで高さは15cmだけど、幅はもちろんそのまま51cmです。
比べる物が見つからなくて、サイダー250ml缶と一緒に・・・
ただし、
収納袋が別売り なんですよ~
他に、サーマレストの リッジレスト(ソーライト) R値2.8と迷いましたが、
パタパタと折りたためる方を選びました。
これは、くるくると丸めるんですよね~
雪山行く人も使ってますよ!!
マットを重ねることで、R値を大きくすることは出来るので、手持ちのマットと組み合わせて使いたいと思います。
ちなみに クライミット イナーシャオゾン ウルトラライト R値1.3 です
クライミット イナーシャオゾン ウルトラライト については
こちら をどうぞ
これで、底冷えもかなり防げるのではないかな~と期待しています
家の中では、マットに乗るだけで、足裏が温かさを感じますよ。
外では、まだ試してないので、早く試したいですね~
なんでここまでして、寒空の下、外寝がしたいのでしょうね・・・・