冬キャン装備も無いのに、冬キャンキャンペーン開催中のおっぺ家ですが、
電源サイトなら何とかなります!!
ホットカーペットとファンヒーター、セラミックヒーターがあるもんね
でも、冬のフリーサイトとか静かそうで良いですよね~
憧れちゃいます
今のおっぺ家は凍死しそうですが・・・
凍死しないためにも、まずは電気に頼らない暖房器具が必要ですよね
そんなわけで、先月フジカちゃん注文しちゃいました
注文したのは1月10日頃だったかな、すでに4ヶ月待ちの状態
届くのは、春になる予定です
フジカちゃんがあれば、起きている間は何とかなりますが、寝るときはどうしよう・・・・
まさか、灯油ストーブつけたままは無しですよね
そんな訳で、寝るときのシュラフが問題なんです
今ある装備で、どのくらい耐えられるのか!!
おっペ家にあるシュラフやマットで冬の夜を越せるのか、試してみましたよ~
凍死しないように、まずは電源のある安心安全なキャンプ場でね
最初に試したのは、1月14~15日にかけてのケニーズファミリービレッジ
最強寒波の夜でした。
結果は・・・正直言って寒かった
その時に使った寝袋は、こちらの5つ
我が家にある、シュラフ大集合
1 モンベル ファミリーバッグ#1 快適睡眠温度-1℃~
2 モンベル ダウンファミリーバッグ#3 快適睡眠温度3℃~
3 30年前のシュラフ 機能は不明
4 モンベル ウルトラライトダウンハガー#5 リミット温度 6° コンフォート温度 10℃ 650FP
5 モンベル ダウンハガー800#2 リミット温度 -6℃ コンフォート温度 0℃ 800FP
我が家は5つのシュラフを次の様に組合わせて使ったけど、
地面からの冷えはどうにもなりませんでした。
2の中に5をイン おっぺママ使用
1の中に4をイン ひっち使用
3は単独使用 主人が使用
ホカペを使わずに寝てみると・・・
私は、まあ、なんとか耐えられるかもしれない・・・・
いや無理かも・・・・いや寝られなくもないって感じでした
ホカペを切ると、すぐに背中側に冷えを感じます。
30分もしないうちに、自分の所だけホカペ入れちゃいました
主人は地面の冷えが上がってきて寒かったって・・・・
ひっちは、全く問題なく朝まで寝ていましたよ
シュラフの組合わせ方も良かったと思うけど、若いってすごいよね~
地面に接していない部分は、ホカペが無くても全く寒くありませんでした。
冷えるのは、地面と接している部分だけ ってことは
シュラフの下は、地面(小砂利)→グランドシート→インナーテント→インナーマット→ホットカーペット→ラグ→インフレ―ターマット
(寝るときはホカペをつけずに挑戦)
こんなに敷いているのに、
全然断熱性能が足りていないってことですよね~・・・・
おっぺ家の冬キャンへの課題は
いかに地面からの冷えを抑えるか
これですね
ここで、ダウン豆知識
ダウンの性能を表すFP(フィルパワー)とは・・・
ダウンの持つロフト(かさの高さ)の復元力を数値で表したもの。
このフィルパワー値が高いほど、高品質なダウンって事になります。
同重量のダウンを比べた場合、そのダウンのフィルパワー値が高いほど、かさが高くなり、多くのエアを含みます。
要するに、フィルパワー値の高いダウンを使用した方が、より軽量で暖かいそうです。
復元力が良いって事は、ダウンが柔らかくて、収納も比較的コンパクトに出来て、広げるとふっわふわになるって事ですね
ちなみに、一般的なダウンは550FP 600~700FPで良質 700以上で高品質 になるそうです
課題が見えてきたので、冷えを抑えるためのマットについて検討をしてみることに。
そこでひとつ、思いついたのですが、
うちのダウンシュラフ、番号だと5の黄色いやつですが
フィルパワー値800で高品質 の物になるんです。
このシュラフ、とても柔らかくてホントにすっごい復元力で、ふっわふわに膨らみます
でも
このフィルパワー値故に人が乗ると、ペチャンコ につぶれちゃうんです
ダウンがつぶれちゃったら、空気を含むことができないので、暖かくは無いですよね
しかも、シュラフの中で、手広げたり足広げたりしたら、更にダウンがつぶれちゃう
これって高品質じゃないじゃん!!
そこで、背中側のダウンを、あまりつぶさずに寝られる方法はないのか考えてみました
そんな方法、ありませんよね~
浮いた状態で寝るとか無理だし・・・
そしたら、ありましたよありました、ちょうど良いマットが
クライミット イナーシャオゾン ウルトラライト
購入時の記事は
こちら をどうぞ
この穴あきマットなら、穴に羽毛が入り込み、ぺっちゃんこにならない!!
だから、ちゃんと保温性があって、冷えが上がってきにくいって事でした
これを使えば、フィルパワーを発揮してくれるんじゃないかと期待を込めて、お試しタイム
場所は自宅庭です
モンベル ダウンハガー800#2 リミット温度 -6℃ コンフォート温度 0℃ 800FP
の中に入れて使用 シュラフは重ねてません。
地面→グランドシート→銀マット→ホカペ→ラグ→ロゴスのエアマット→サーモレストのインフレーターマット→シュラフ
ホカペを使用せずに、主人が人柱となりました
寝るときの外気温2℃、最低気温は朝方の-2℃
さて、結果は・・・・
最低気温になる辺りまでは、快眠
朝方、寒くて目がさめたそうです。
それまでは、地面からの冷えも感じずに寝られたそうです。
朝方3時頃には、地面の冷えと言うよりは、全体的に寒い・・・・
要するに、シュラフの限界だったかな
(同じシュラフを使っても、寒さの感じ方は個人差があると思われます)
あの穴あきマットは、ちゃんと
保温機能を発揮してくれた様ですね。
地面からの冷えも遮ってくれてます。
しかも、
寝心地もよかったらしく、
腰が痛くないそうですよ。
寝返りもしやすくて、お気に入りになったみたいです。
しかも、枕が迷子にならずに、
頭の位置が落ち着くって!!
なかなかいい評価ですよ~
難点は・・・特になし。
しいて言えば、シュラフに潜り込むときに、足先が穴に引っかかる事くらいかな。
あっ、それにお値段がちょっと可愛くないよね
今回寒さを感じて目が覚めてしまったのは、シュラフを重ねれば解決できるような気がします。
あとは、もう少し、断熱性能のいいマットを追加するかですね。
冬のフリーサイト、まだまだ道のりは遠いですね・・・
非電源サイト目指して、マット類の検討を続けていきたいと思ってま~す!!