今のシュラフで冬キャン行けるの!?  試してみました

おっぺママ

2017年02月02日 21:33









冬キャン装備も無いのに、冬キャンキャンペーン開催中のおっぺ家ですが、
電源サイトなら何とかなります!!
ホットカーペットとファンヒーター、セラミックヒーターがあるもんね 


でも、冬のフリーサイトとか静かそうで良いですよね~ 
憧れちゃいます 
今のおっぺ家は凍死しそうですが・・・ 


凍死しないためにも、まずは電気に頼らない暖房器具が必要ですよね 
そんなわけで、先月フジカちゃん注文しちゃいました 
注文したのは1月10日頃だったかな、すでに4ヶ月待ちの状態 
届くのは、春になる予定です 


フジカちゃんがあれば、起きている間は何とかなりますが、寝るときはどうしよう・・・・
まさか、灯油ストーブつけたままは無しですよね 



そんな訳で、寝るときのシュラフが問題なんです 



今ある装備で、どのくらい耐えられるのか!!


おっペ家にあるシュラフやマットで冬の夜を越せるのか、試してみましたよ~
凍死しないように、まずは電源のある安心安全なキャンプ場でね 

最初に試したのは、1月14~15日にかけてのケニーズファミリービレッジ 
最強寒波の夜でした。

結果は・・・正直言って寒かった 
その時に使った寝袋は、こちらの5つ
我が家にある、シュラフ大集合 



1 モンベル ファミリーバッグ#1 快適睡眠温度-1℃~  
2 モンベル ダウンファミリーバッグ#3 快適睡眠温度3℃~
3 30年前のシュラフ 機能は不明
4 モンベル ウルトラライトダウンハガー#5  リミット温度 6° コンフォート温度 10℃  650FP
5 モンベル ダウンハガー800#2  リミット温度 -6℃ コンフォート温度 0℃  800FP
 

我が家は5つのシュラフを次の様に組合わせて使ったけど、
地面からの冷えはどうにもなりませんでした。

2の中に5をイン  おっぺママ使用
1の中に4をイン  ひっち使用
3は単独使用    主人が使用

ホカペを使わずに寝てみると・・・
私は、まあ、なんとか耐えられるかもしれない・・・・
いや無理かも・・・・いや寝られなくもないって感じでした
ホカペを切ると、すぐに背中側に冷えを感じます。
30分もしないうちに、自分の所だけホカペ入れちゃいました 
主人は地面の冷えが上がってきて寒かったって・・・・
ひっちは、全く問題なく朝まで寝ていましたよ
シュラフの組合わせ方も良かったと思うけど、若いってすごいよね~ 



地面に接していない部分は、ホカペが無くても全く寒くありませんでした。
冷えるのは、地面と接している部分だけ ってことは
シュラフの下は、地面(小砂利)→グランドシート→インナーテント→インナーマット→ホットカーペット→ラグ→インフレ―ターマット
(寝るときはホカペをつけずに挑戦)
こんなに敷いているのに、全然断熱性能が足りていないってことですよね~・・・・




おっぺ家の冬キャンへの課題は 

いかに地面からの冷えを抑えるか

これですね 



ここで、ダウン豆知識
ダウンの性能を表すFP(フィルパワー)とは・・・
ダウンの持つロフト(かさの高さ)の復元力を数値で表したもの。
このフィルパワー値が高いほど、高品質なダウンって事になります。
同重量のダウンを比べた場合、そのダウンのフィルパワー値が高いほど、かさが高くなり、多くのエアを含みます。
要するに、フィルパワー値の高いダウンを使用した方が、より軽量で暖かいそうです。

復元力が良いって事は、ダウンが柔らかくて、収納も比較的コンパクトに出来て、広げるとふっわふわになるって事ですね

ちなみに、一般的なダウンは550FP  600~700FPで良質  700以上で高品質  になるそうです 






課題が見えてきたので、冷えを抑えるためのマットについて検討をしてみることに。

そこでひとつ、思いついたのですが、
うちのダウンシュラフ、番号だと5の黄色いやつですが フィルパワー値800で高品質 の物になるんです。
このシュラフ、とても柔らかくてホントにすっごい復元力で、ふっわふわに膨らみます 
でも このフィルパワー値故に人が乗ると、ペチャンコ につぶれちゃうんです


ダウンがつぶれちゃったら、空気を含むことができないので、暖かくは無いですよね
しかも、シュラフの中で、手広げたり足広げたりしたら、更にダウンがつぶれちゃう



これって高品質じゃないじゃん!!





そこで、背中側のダウンを、あまりつぶさずに寝られる方法はないのか考えてみました

そんな方法、ありませんよね~ 
浮いた状態で寝るとか無理だし・・・
そしたら、ありましたよありました、ちょうど良いマットが 

クライミット イナーシャオゾン ウルトラライト

購入時の記事は こちら をどうぞ




この穴あきマットなら、穴に羽毛が入り込み、ぺっちゃんこにならない!!
だから、ちゃんと保温性があって、冷えが上がってきにくいって事でした 

これを使えば、フィルパワーを発揮してくれるんじゃないかと期待を込めて、お試しタイム
場所は自宅庭です 


モンベル ダウンハガー800#2  リミット温度 -6℃ コンフォート温度 0℃  800FP
の中に入れて使用 シュラフは重ねてません。
地面→グランドシート→銀マット→ホカペ→ラグ→ロゴスのエアマット→サーモレストのインフレーターマット→シュラフ 
ホカペを使用せずに、主人が人柱となりました 


寝るときの外気温2℃、最低気温は朝方の-2℃

さて、結果は・・・・
最低気温になる辺りまでは、快眠 
朝方、寒くて目がさめたそうです。
それまでは、地面からの冷えも感じずに寝られたそうです。
朝方3時頃には、地面の冷えと言うよりは、全体的に寒い・・・・
要するに、シュラフの限界だったかな 
(同じシュラフを使っても、寒さの感じ方は個人差があると思われます)


あの穴あきマットは、ちゃんと保温機能を発揮してくれた様ですね。
地面からの冷えも遮ってくれてます。
しかも、寝心地もよかったらしく、腰が痛くないそうですよ。
寝返りもしやすくて、お気に入りになったみたいです。
しかも、枕が迷子にならずに、頭の位置が落ち着くって!!


なかなかいい評価ですよ~ 


難点は・・・特になし。
しいて言えば、シュラフに潜り込むときに、足先が穴に引っかかる事くらいかな。
あっ、それにお値段がちょっと可愛くないよね 




今回寒さを感じて目が覚めてしまったのは、シュラフを重ねれば解決できるような気がします。
あとは、もう少し、断熱性能のいいマットを追加するかですね。




冬のフリーサイト、まだまだ道のりは遠いですね・・・
非電源サイト目指して、マット類の検討を続けていきたいと思ってま~す!!
  













今日はおしまい。


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