今日は、せっかくの祝日だったのに朝から雨
こんな日は、近場で楽しみます
埼玉県は、島国日本の中で、かなり貴重な海なし県のひとつ。
そんな埼玉県は、地味に日本一と自慢していることがあるのを知ってます?
それは
県土に対する河川の面積が3.9%で日本一!!
荒川の川幅 2537m で日本一!!
ほらね、かなり地味な日本一ですよね・・・・
海はないけど、川がある!!
夏の水遊びは、もちろん川!!
川の国埼玉検定や川の国アドバイザーなどもあるんです
まあ、そんなわけで日本一の川を堪能してきました
まずは、川幅日本一へ
埼玉県吉見町(よしみまち)と鴻巣市(こうのすし)の間に存在する御成橋(おなりはし)にこんなポールが立っています。
橋からのぞいてみると・・・・
川はどこ?
実際に水が流れている荒川は、橋の真ん中あたりにあります。
これが日本一の川幅ですか???
国土交通省では 「川幅」 を河川敷を含めた両岸の堤防間と定義しているので
ほとんどが河川敷でも、川幅は日本一らしいですよ
そして、鴻巣市では、日本一の川幅で町おこしをしています。
そのひとつが、こちら
川幅どらやき
鴻巣駅からすぐの
木村屋製菓舗
川幅の20000分の1と10000分の1の長さにしているそう。
なかには、たっぷりの粒あんと大きな栗がゴロゴロ・・・
大きい方が1800円 小さい方が900円
大きい方を買いに行ったけど、残念なことに売り切れ
仕方なく小さい方を購入しました。
こちらの木村屋さん、
このほかにも、お団子やおまんじゅうなど、おいしそうな和菓子がいっぱい。
子供には、駄菓子をくれたりして、ホッとできるお店でした。
木村屋さんを出ると、11時15分
ちょうどいい時間なので、車ですぐの
久良一(くらいち)というお店に向かいます。
11時30分開店で、いつも人が並んでいるので、今まで行けずにいたお店です。
定休日が木曜日のせいか、今日は行列ができていません。
休みなのかと不安になってしまいました
今日は臨時営業だそうです
久良一さんの人気メニューはこちらの
川幅うどん
もちろん頼んだのは、川幅みそ煮込みうどん
ハマグリが3つも入ってる
麺は見えませんね・・・
川幅白だしうどん
こちらもハマグリが
具をどかして、麺を持ち上げてみると・・・・
おっ、重たい・・・
30cm以上はあるんじゃないかというくらい長いです。
太くて長くて重たいので、どうやって食べるのがいいのかと考えて、
とりあえず、麺だけと取り出してみました。
もはや、うどんには見えませんね
お味は、普通においしかったです。
もちろん、あの太さなので、ツルっとはいけませんがモグモグといただきました。
ハマグリが入っているからか、あっさりとしたお出汁がいい感じでした。
鴻巣市では、川幅せんべい、川幅ケーキ、川幅パスタ、川幅焼きそばなど、多くの川幅グルメがあり、
多くのお店で、川幅グルメを楽しむことができるみたいです。
観光協会に行くと、川幅グルメマップがあるみたいなので、食べ歩きも楽しそうです
鴻巣の後、向かったのは、埼玉行田市(ぎょうだし)のはずれにある
利根大堰(とねおおぜき)
このころには、すっかり青空
駐車場に車を止めて土手を登ります。
見えてきました
大きな川の向こうは群馬県です
さっきの荒川より、すごい迫力
上流側からみた利根大堰
下流側からみた利根大堰
上には車も通っています。
上流側を見てみます。
はるか、谷川岳の方から流れてきた利根川
ここから、埼玉のいろいろな地域に水道水がひかれています。
埼玉の小学生なら、見沼代用水や武蔵水路など社会科で習っているとおもいますよ~
ここへ来た目的はこれ
この階段を下りて、観察室へ
この川は
サケが遡上することで知られているんです
しかし、この堰をサケが自力で遡上するのは、キツイので、いくつかの魚道がつくられていて、
その一つを観察できるようになっているんです。
写真の左から右にむかって、川は流れています。
サケは右から左に遡上します。
サケが遡上するといっても、北海道のような数ではないので、
見られないこともあるみたい・・・・
今日は、サケに会えませんでした
でも、違う魚は泳いでましたよ
上から魚道をみるとこんな感じ
段差が緩やかになるように作られているみたいです。
写真の上が上流です。
この先は、はるか海につながっています。
平日はすぐそばにある利根導水総合事務所でダムカードがもらえるらしいのですが、
今日は祝日で、行田市観光協会に行くともらえると案内が出ていました。
早速行ってみることに
利根大堰からは、車で少し移動しないとなりませんが、帰り道方向なので、問題なしです
観察室で押したスタンプを見せると、ダムカードゲットできますよ
ひっちも無事にゲットできました。
行田市と言えば、足袋(たび)の街として有名で、
今は、テレビドラマ 陸王 の舞台にもなっているので、知っている人も多いと思います。
映画、のぼうの城 で有名な忍城(おしじょう)も行田市にあります。
忍城は、戦国時代、豊臣秀吉が唯一落とせなかった城として 広く知られているらしいです。
いろいろ見て回りましたが、ほんとに近場なので、家に帰ってもまだ4時前です
それでは、本日の戦利品を
小さいほうのどらやきだけど、
大きさは約18cmx12cm 高さは一番高いところで4.5cm 重さが606g
ちなみに大きい方は、ちょうど2倍の大きさで、1.2kgのどらやきになるよ
表面には、かわいい魚の焼印が
8個に切り分けてみたけど、どこを切っても、栗が
どらやきの他に、主人の要望でこしあんのいがまんじゅう1個
ひっちの要望でわらびもちを購入しました。
乾麺の川幅うどんを購入
一人分はうどん2枚だそうです
今日は、近すぎて、いつも通り過ぎるだけの場所で楽しんできましたよ
朝の雨も嘘のように青空に変わり、一日、ゆっくりと過ごせました。
鴻巣市は、川幅グルメの他に、ひな人形と花の栽培が有名で、いろいろなイベントもやっているみたいです。
行田市は、足袋や忍城の他にも、田んぼアートや古代蓮、古墳など、いろいろと見どころがあります。
そして何と言っても、
フライ と ゼリーフライ が有名ですね。
フライと言っても、パン粉をつけて油で揚げたものじゃありません
今日は、食べなかったので、次の機会があれば紹介しますね